2007年4月号
いやいや、まいりましたねぇまったく。明石の町はいかなご新子が記録的な大不漁のせいでえらい騒ぎですよ!例年なら店頭に並ぶはずの新子がなく、それでも仲間の情報を頼りに、西へ東へと新子を求めて足を運ぶ主婦のパワーにはほんと圧倒されますよね。例年の2倍ほどの値がついているにもかかわらず、それでも炊かないといけないかのように“いかなごくぎ煮”を炊くんですよね。DNAに深く刻み込まれた本能により、春になるとくぎ煮を炊かずにはいられないのでしょうか。。。
西海醤油の“いかなごのくぎ煮”も発売中です。贈り物にもぜひご利用ください。
そしてそして、ついに発売!「明石“初”“発”たこカレー」 明石産のたこを使用し、アメリケーヌソースという海老のダシでつくったソースとトマトで煮込んだ、一味違う高級カレーなんです。隠し味に醤油を使って、カレーに旨みとコクを出しています。ぜひぜひ一度お召し上がり下さいませ。
ある社員のひとりごと・・・・じれっタイ焼き。。。の巻
毎日通勤で通る駅前の道沿いに、気になる“たい焼き屋さん”がある。朝は出勤時、オープンは昼前なのに早くも店に入って焼き台のところでご主人が新聞をひろげている。夕方にはカラッぽの腹を強烈に刺激する焼けた皮とあんこの甘い香り!お客さんが2人も並べばもう店内はいっぱいになるほどの小さな店なのである。この道を通り始めた頃は特に気にはならなかった。。。ここ最近店の外まで2、3人が並んでいて、さらに高校生たちが店の横の道端でしゃべりながら、おいしそうに食べているのだ。日に日にお客さんが増えている!そんな店のことがなんだか随分気になってきた!。。のだが、たい焼きを買う決定的なキッカケもないまま、やや速度を落し気味に店の様子を伺いつつも通り過ぎる日が続いていた。気になるんやったら入ればええやん!!と思うでしょうが、それがまたこのおっさんのじれったくも趣のある性格なのであぁーる!。。。ある日買って帰ろうと思ったお目当てのケーキが売り切れており、ついに“気になって仕方がなかった店”に入ることを決意したのだ!。。店に入るとさらにいい香りだ!たい焼きを注文した。「いつも流行ってますよね。」話しかけてみた。そしてなんとなく口にしてみた「毎日随分早くから店に出られてますよね。いつもちょうど新聞を読んでおられる時に通るんですよ」と。。毎朝のんびりと新聞を読んでいるとばかり思っていたのだが、実は焼き台の下に新聞を敷くのに、ちょうどひろげている時間らしい。そこから4時間もかけてあんこを毎日炊いているというのだ!ごめんなさいっ!正直、“たい焼きやさんの仕込み”がそんなに大変で時間のかかるものやと思ってなかったです!!そして毎日毎日真面目に仕事をしているこの店が流行るのは当然だと思った。もちろんしっぽまであんこが詰まっていて美味!!!次来た時は「たい焼きの形を整えますのでお待ち下さい。」と言われた時に「いや、そのヘタ切らなくていいですっ!!」と言おうと心に誓い、しかし言えないかもしれない、じれったくもセコいおっさんなのである。

